福島田んぼアートプロジェクト

2020.08.20

長野県安曇野から田植えに来ていただきまた見頃の時期に来ていた...

長野県安曇野から田植えに来ていただきまた見頃の時期に来ていただきましてほんと嬉しかったです。

会って話すことの大切さを君島さんには教えていただいているような感じです。

ほんとこんな素晴らしい人と出会えるのも田んぼアートのおかげだと。

...

田んぼアートはまさに人と人場所と場所を繋げます。

アートを超えた芸術だと。

君島崇

2泊3日の弾丸観光は、慌ただしく過ぎました。初日は午後に安曇野を出発、長野自動車道から上信越自動車道、関越自動車道、北関東自動車道、常磐自動車道を走ること440km、約5時間半ほどをかけて福島県広野町に到着しました。広野町には大きな煙突二本が目印の火力発電所があり、また、未来創造型教育を実践するふたば未来学園高等学校が...あります。
二日目は朝9時頃ホテルを出て最初に行ったのは、楢葉町の田んぼアート「アマビエの祈り」でした。サッカーの聖地といわれたJヴィレッジからほど近いところにあるこの田んぼアートは、6月にお邪魔して田植えを手伝ったところですが、デザインどおりのアマビエを見事に再現していて感動しました。葉色の異なる6種類の稲と食用品種のコシヒカリの混植により、これが実現しました。不思議な稲です。これを主導している市川さんは、東北大震災に伴う津波による影響でメルトダウンしたフクイチの解体作業に従事するために愛知県からやって来た人です。危険な現場に自ら志願して作業していたけど、間もなく被爆量が限界に達したために、フクイチを離れなければならなくなりましたが、地元の人たちとの交流を通じて福島が大好きになり、事故後の被災地の復興支援に取り組んでいる、心優しい方です。田んぼアートで30万人の観光客を呼ぶことを目標に、ほぼ毎日FBやTwitterで福島浜通り地方の魅力を発信されています。当日は持病の検査のために病院に行く時間を遅らせ、私に付き合ってくれました。
その後、広野町に移動してヒマワリ迷路を見ました。ここも津波の被害に遭った場所で、海岸線に建設された堤防道路脇の土地を使って、地元の人たちの手で作られたものです。広野町には青木さんという若き起業家がいらっしゃいます。彼もメルトダウンに伴う緊急避難により、広野町を離れ、会津地方に移り、長い間避難生活をしていましたが、最近戻ってこられ、現在はパソコン教室を経営しながら、地元を元気にしようと、様々な取り組みに参加されています。辛いこともあるだろうに、人前では決してそういうそぶりさえ見せない、素晴らしい方です。
次に行ったいわき市四倉には、やはり市川さんが主導する田んぼアートがあります。いわきを元気にするためのプロジェクト「げんきつなぐいわき」の一環としてのアート図柄はイケメン亀吉君です。
ここはトマトの施設栽培とレストラン、キャンプ場が隣接していて、私はここのテントの中で、お昼時に会社とオンライン打合せを1時間ほどやってから、次の目的地喜多方市へと向かったのでした。

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