楢葉町の神社

木戸八幡神社 取材ページ|楢葉町の観光スポット

木戸八幡神社の成り立ち
平安末期、現福島県浜通り地方に、南から磐前、石城、楢葉、標葉、行方のいわゆる「海道五郡」が置かれた。
楢葉郡(現:南双葉地域)の初代領主楢葉太郎隆祐公は楢葉域に館を構えて所領を支配したが、領内の鎮護・繁栄祈願の為、文治2年、豊前国(現:大分県)宇佐八幡宮の御分霊を奉斎し、居城の乾の方角の敵地に当神社を創建したと伝えられる。
八幡大神はもともと、人々の苦しみや悩みの身代りになられる神徳無限・所願成就のありがたい神様として信仰が広まったが、当神社は創建以来、郷土の守護神として今日まで長く尊崇され、殖産興業・五穀豊穣・家内安全・職場安全・厄祓・安産・文武両道・交通安全等のご神徳が高い。

■ドハマりポイント
こちらの神社は双葉郡内現存最古の木造建築で、町指定の文化財となっているそうです。本殿は1665年に岩城平藩主内藤忠興公の寄進により再構築され、内陣正面裏には宮大工平沢儀左衛門清貞の墨書が飾られております。
初詣や例祭の際には多くの地元の方が参拝に訪れ、雪の日でも山を歩いて登られるそうです。


 

INFORMATION施設情報

名称 木戸八幡神社 取材ページ|楢葉町の観光スポット
(キドハチマンジンジャ)
電話 0240-25-3851
住所 〒979-0515 福島県双葉郡楢葉町大字上小塙字宮前32 アクセス
交通アクセス 木戸駅から車で4分
TEL:0240-25-3851
木戸八幡神社について
木戸八幡神社について

御祭神:比咩神三柱、品蛇和気命、大帯比咩命
例祭:9月の第三日曜日
主なる文化財:絵馬、三匹獅子頭、鞍及鐙