相馬市の神社

相馬中村神社 取材ページ|相馬市の観光スポット

相馬中村神社の成り立ち
相馬中村神社の始まりは、社伝によれば今から一千余年前の承平年間(931~937年)相馬家の先祖、平の将門が下総の国猿島郡という所に妙見社を創建して戦勝を祈願、併せて国家安泰、国民諸行の繁栄を祈念したことに始まり、後孫師常公が、下総の相馬郡に社殿を建てたと伝えた後、元亨三年(1323年)になって、師常より六世の孫相馬孫五郎重胤公が、鎌倉から初めて奥州行方郡に移ると同時に妙見祠を大田に移し、正慶元年(1332年)小高に築城して移るとき神社も移されました。さらに慶長十六年(1611年)相馬利胤公が相馬中村に城を移したとき妙見神社も中村城内へ移されました。これが現在の相馬中村神社です。相馬中村神社は、相馬家代々の氏神として崇敬されてきたばかりでなく、相馬地方の総鎮守として中村城郭内の西にある小高い丘に建っています。

■ドハマりポイント
現在の本社建築本殿・幣殿・拝殿は、相馬地方の代表的な古建築として「国の重要文化財」に指定されています。桜の名所としても有名で、4月の例大祭の時期には長い参道に桜が咲き誇り、たびたびテレビのロケ地となる名所です。

INFORMATION施設情報

名称 相馬中村神社 取材ページ|相馬市の観光スポット
(ソウマナカムラジンジャ)
電話 0244-35-3363
住所 〒976-0042 福島県相馬市中村字北町140 アクセス
交通アクセス 相馬駅からバスで5分
公式URL https://soma-kanko.jp/trip/nakamura-zinzya/
TEL:0244-35-3363
相馬中村神社と伝統神事、相馬野馬追。
相馬中村神社と伝統神事、相馬野馬追。

1000年余りの伝統があるとされ福島県相双地方の夏を彩る、国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の出陣式が行われる場所として有名です。